仕事で褒められない日が続くとき。じわじわしたしんどさの正体


褒められない日が続くとき、地味にしんどい。

「評価されない」「数字が出ない」みたいな分かりやすいしんどさじゃなくて、もっとじわじわした感じ。上司にも特に何も言われない。怒られてもいない。でも褒められもしない。それが何週間も続くと、なんか自分が透明になっていく感覚になる。

私が一番そう感じていたのは、大手時代の2年目の途中ごろだった。


褒められないことが「普通」になっていたとき

仕事してたら褒められないのが当たり前、って言う人もいる。

確かにそうかもしれない。プロとして給料もらってる以上、いちいち「よくできました」を求めるのはちょっと違う気もするし、分かってはいた。でも、本当に何も言われない日が続くと、ちゃんと仕事できてるのかどうか、自分では判断できなくなってくる。

フィードバックがない状態って、思った以上に不安なんだよね 😶

報告書を出した後、会議で提案した後、「見たよ」の一言があるだけで全然違う。でもそれがないと、「これでよかったのかな」が頭の中でぐるぐるし始める。怒られてるわけじゃないから大丈夫なはず、と思おうとするんだけど、思えない日がある。

「褒められたい」って思うこと、なんか恥ずかしかった

正直に言うと、承認欲求があることを認めるのが、なんか恥ずかしかった。

アナウンサーの就活で全滅したとき、「人に評価される場所で頑張るんじゃなく、自分の足で稼ごう」って思ったから。それが私が営業を選んだ理由の一つでもあって。だから「褒められたい」って気持ちを持っている自分を、どこかで否定したかったんだと思う。承認欲求があるのは、なんか弱いことのように感じていた。

でも、うまく言えないけど、それって違うな、とある日気づいた。

承認欲求があることと、人に評価されるために生きることは、同じじゃない。仕事で「よかったよ」「ありがとう」って言ってもらえたら嬉しいのは、別に恥ずかしいことじゃなかった 🌿 そこをごちゃ混ぜにして、自分がしんどいのは弱さだって思いこんでいた気がする。

褒められるのを待つのをやめた話

大手から転職して、スタートアップに来てからもしばらくは同じだった。

ある日、担当しているお客さんから「Yukiさんに相談してよかった」って言ってもらえた 🫶 その一言が、しばらく続いていたじわじわしたしんどさを、すっと消してくれた。なんか、そのときに気づいたことがあって。

ずっと上司に褒められるのを待っていたな、って。

お客さんから直接言葉をもらう機会は毎日あるのに、それより上司の一言を無意識に重くしていた。なんで上司だけが唯一の評価者みたいになってたんだろう、って。別に正解があるわけじゃないけど、自分が「誰に認めてもらいたいか」をちゃんと考えたことがなかったな、と思った。

これ、今でも自分の中での大事なポイントで。承認を「どこから受け取るか」を自分で決めてから、だいぶ楽になった。

しんどいときに続けていること

今でも褒められない週はある。フィードバックが全然返ってこない月もある。

そういうときは「半年前の自分よりできてることが一個でもあるか」を確認するようにしてる 🌱 上司に褒めてもらうより、自分で自分を観察するの。あと、お客さんの言葉をちゃんと記録するようにした。「ありがとうございます」のメールも、LINEも、消さないようにして。しんどいときに読み返せるように。

ちょっと地味だけど、これが今の私には一番効いてる。


褒められない日が続くとき、自分がダメなんじゃないかって思いがちだけど、たぶんそれよりフィードバックの回路が詰まってることの方が多い気がしてる。上司だけが評価者じゃないし、社内だけが承認の場所でもない。そのことに気づいてから、なんか少し楽になった。

今日、お客さんから短いお礼のメッセージが来た。それで今日は十分だな、と思えてる ✌️

Yuki

アナウンサーを目指した過去を持つ29歳。大手メーカーからスタートアップへ転職した現役営業職。休日はカフェで充電しながらキャリアについて発信中。

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