休日に仕事が頭から離れない。オフが怖かった時期の話


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休日に仕事のことが頭から離れなくて、不安な時期があった。

土曜の朝、目が覚めたら「月曜のあのお客さん、どうしよう」が最初に来る。カフェでぼんやりしていても、気づいたら商談のシミュレーションをしてる。友達と話しながら、頭の半分は仕事のことを考えてる。

オフのはずなのに、全然休めていない。

スタートアップに入ってから、オフが怖くなった

転職してすぐのころ、特にひどかった。

大手時代は「週末は週末」と割り切れていたのに、スタートアップに入ってから休日が怖くなった。月曜が来るのが怖い、というより「休んでいる間に何か抜け落ちる気がする」という感覚だった。大手時代に周りが助けてくれていたものが全部なくなった感覚で、自分で全部抱えなきゃという緊張感が週末も抜けなかった 😶

仕事のことを考えることで、なんとか不安を抑えていた部分もあった気がする。考えていれば「対処できる状態を保てる」という錯覚。でも実際は、考えているだけで疲れていくだけだった。


当時、友達から「なんか最近ずっと上の空だよね」と言われたことがあって。自分ではそんなつもりなかったけど、そう見えてたらしくて、少しショックだった。

「切り替えられない」は意志の問題じゃない

休日に仕事が頭から離れないとき、「切り替えられない自分がダメ」と思っていた。

でも、切り替えるって意志でどうにかなるもんじゃない気がしてる。「考えるな」と思えば思うほど考えてしまうのは、脳の構造として普通のことらしい。意志が弱いから仕事を引きずってるんじゃなくて、仕事が「未完了のこと」として脳に残っているから浮かんでくる。

スッと切り替えられる人は、意志が強いんじゃなくて、仕事の「終わり」を自分で作れているか、そもそも仕事の不安の量が少ないかのどちらかな気がしてる 🌿

『反応しない練習』(草薙龍瞬)に「頭から離れないのは、「気になること」への反応が止まっていないだけだ」という話がある。反応を止めようとするんじゃなく、「後でやる」と脳に伝えることの方が大事——という考え方で、週末の仕事のぐるぐるが少し軽くなった 📖

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「月曜の一個を決めておく」でマシになった

あるとき試してみたことがあって。金曜の退勤前に「月曜やること一個だけ書く」をやるようにした。

たったそれだけなんだけど、「月曜のあれどうしよう」が「あれはもう決めてある」に変わって、週末に浮かんでくる仕事の不安が少し減った。脳の「未完了」をひとつ閉じる感覚があって。

あとは、休日に「これをしたら仕事のことを考えてもいい」という時間を作ること。ダラダラ考え続けるより、「今日の15時〜16時だけは仕事のことを考える時間」と決める方が、逆に離れやすかった。

頭から離れない日が減ってきた

今も完全にゼロじゃない。仕事が佳境のときや、悩んでいる案件があるときは土日でも浮かんでくる。

でも最近は「浮かんできても、今は週末だから後でいい」と流せるようになってきた気がしてる。以前は浮かんだら全部追いかけないといけない感じがしていたけど、浮かんだことをメモしておくだけで「後でちゃんとやる」という信頼が自分の中にできてきたのかもしれない。

休日に仕事が頭から離れないのは、仕事と真剣に向き合っているから。切り替えられなくても、それ自体を責めなくていいと思ってる。


もう一個だけ。休日に仕事のことを考えるのを「全部やめよう」としなくていいと思ってる。

浮かんできたことをメモして「月曜にやる」と書いておく。それだけで脳が「後でいい」と判断して、少し手放してくれる感じがある。全部忘れようとするより、「ちゃんと記録した」という安心感の方が効く。

休日に仕事が頭から離れなくてしんどい時期は、仕事と本気で向き合っている時期でもある。少しずつ、脳との付き合い方を変えていければいい。休日に仕事が頭から離れなくてしんどい時期も、いつか「あのころは大変だったな」と言える日が来る。少なくとも私はそうだった。休日に仕事を忘れられない日が続いているなら、まず一個だけメモして手放してみてほしい 🌱

Yuki

このサイトの編集リーダー。アナウンサーを目指した過去を持つ29歳。大手メーカーからスタートアップへ転職した現役営業職。休日はカフェで充電しながらキャリアについて発信中。

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