仕事の前日の夜、眠れない。頭が止まらなくなっていた話
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仕事の前日の夜が、憂鬱だった。何が不安なのかよくわからないまま、眠れない夜が続いていた。
大事な商談の前日、23時を過ぎても眠れなかった。準備は終わっている。資料も確認した。でも「あのデータ、合ってたっけ」「最初の一言、どう切り出そう」——頭がまだ動いていた。翌朝、疲れたまま商談に臨んで、「昨日眠れてたらよかったのに」と後悔する。それを繰り返していた。
眠れなかった翌日の商談が、案外手応えのある結果になったことがある。眠れなかったこととパフォーマンスは、実はあまり関係なかったかもしれない。でも当時は「全部眠れなかったせい」にしていた。眠れない→翌日しんどい→また不安になる、という流れを自分で作っていた。
日曜の夜が、一番しんどかった
ある時間からずっとソワソワしていた。
仕事のことを積極的に考えているわけじゃない。でも何か、胸のあたりが落ち着かない。翌日の予定をもう一度確認して、スマホを置いて、また確認する。「準備できてるから大丈夫」と思っても、その「大丈夫」が30分後にはもう消えている 😶
一番しんどかったのは、「明日のことを考えなければいい」とわかっているのに止まらないことだった。意識して考えているというより、勝手に頭が動いていた。
「まだ起きていないこと」を先に処理していた
前夜に眠れなくなるとき、何を考えているかを少し観察してみた。
「うまくいかなかったら」「沈黙が続いたら」——まだ起きていないことを、すでに起きたことのように処理しようとしていた。対策を考えることとも少し違って、「そうなったときの自分」を先に体験しようとしているような感じ。頭が疲れるのは当たり前だった。
そのころ読んでいた『反応しない練習』(草薙龍瞬)に、「眠れない夜の不安は、まだ起きていない出来事への「判断の先取り」だ」という話が出てくる。「うまくいかないかも」という事実への備えではなく、「うまくいかなかったらダメだ」という判断に、先に反応してしまっている——そう読んで、少し腑に落ちた 📖
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「眠れなかった」を責めなくなった
眠れない自分を責めると、さらに眠れなくなる。「眠らないと明日しんどい」が頭をよぎると、余計に目が覚める。二重に消耗するやつ 😔
少し変わったのは、「眠れなくても、横になっているだけでいい」と思えるようになってからだった。眠れなくても体は休まっている。そう思ったら、「眠れない」への焦りが少し薄まった。眠ることを目標にするのをやめたら、少し楽になった 🌿
目を閉じながら「最悪眠れなくてもいい」と思えた夜の方が、なんか眠れていた気がする。逆説的だけど。眠ろうとすることへの緊張がなくなると、体が勝手に落ちていくのかもしれない。
前夜にそわそわする日は、これからもあると思う。大事な商談の前、新しい取り組みを始める前。それが完全になくなる日は、たぶん来ない。
今は、眠れないと思ったら「明日やること一個だけメモする」をするようにしてる。それだけ。脳が「後でやる」と判断するのか、少し落ち着く。解決しているわけじゃないけど。
前夜の頭を止めることより、止まらなくてもやれる自分になっていく感じの方が、今は大事かなと思っている。